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ks6088ts-labs/baseline-environment-on-azure-bicep のハンズオン

· 約3分
ks6088ts

Bicep のサンプルコードをまとめた ks6088ts-labs/baseline-environment-on-azure-bicep の利用方法をまとめます。

開発環境の準備

ハンズオンを始める前に、お使いの開発マシンに次の環境を準備します。

以下の環境で動作確認しました。

❯ az version
{
"azure-cli": "2.51.0",
"azure-cli-core": "2.51.0",
"azure-cli-telemetry": "1.1.0",
"extensions": {
"azure-iot": "0.22.0",
"containerapp": "0.3.41"
}
}

❯ az bicep version
Bicep CLI version 0.22.6 (d62b94db31)

本ハンズオンでは Azure の環境作成と Bicep のサンプルシナリオのデプロイに Azure CLI と Bicep を利用します。また、各種操作をまとめたコマンドを実行するためのタスクランナーとして Makefile を利用します。
Bicep パラメータファイルを利用しますので、Bicep CLI バージョン 0.18.4 以降および Azure CLI バージョン 2.47.0 以降であることを確認ください。
ref. Bicep デプロイ用のパラメーターファイルを作成する

ハンズオン

リポジトリをクローンして infra/ に移動します。

# clone repository
git clone https://github.com/ks6088ts-labs/baseline-environment-on-azure-bicep.git
cd baseline-environment-on-azure-bicep/infra

シナリオごとにディレクトリが分けられているため、以下のコマンドで各シナリオのテンプレートをデプロイできます。

# シナリオ名は infra/scenarios/* のディレクトリ名と一致しています
# 以下では実行例として aoai-apim シナリオをデプロイします。
SCENARIO=aoai-apim
make deployment-create SCENARIO=$SCENARIO

make で実際に実行しているコマンドは以下の通りです。

# 実行コマンド
az deployment group create \
--resource-group rg-aoai-apim \
--template-file scenarios/aoai-apim/main.bicep \
--parameters scenarios/aoai-apim/main.parameters.bicepparam

動作確認

  • Azure Portal にて rg-aoai-apim が作成されている
  • API Management, Azure OpenAI リソースが生成されている
  • 各種パラメータ(SKU, tags, モデル, etc)が期待値通りである

参考資料